古い家(一戸建て)のネズミ駆除体験談【実録】築55年でも大丈夫?

古い家のネズミ駆除体験談
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古い一戸建てにはつきものの、ネズミ。

「お米や小麦粉の袋に穴を開けられて、夜になると家中を走り回る音で眠れない!」

私たちもそう思っていました。

この記事では、実際に私たちがしたネズミ駆除の方法を紹介します。

家によってネズミの被害や侵入経路は違うので、参考にならないところもあるかもしれません。

しかし、どのように対策したかがわかると自宅でネズミ駆除をするヒントになります。

今からネズミ駆除をしたいと考えている方は、ぜひご一読ください。

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きっかけ:天井や壁の中からカリカリ音がする!

私たちがネズミ被害に気づいたのは、天井や壁からの音がきっかけでした。

昼間でも夜でも「カリカリカリカリカリ」となにかをかじる音や、「ドダダダダダダーーー」と走り回る音が突然するのです。

ジュン
ジュン
「この家なんかいるぞ!!!!!」と驚いて怖くなったのを覚えています。

イタチか?コウモリか?ハクビシンか?それとも…

いろいろな可能性を探るうちに「これはネズミだ!」と気づいたのです。

ネズミに気づいた理由:ネズミのフン(ラットサイン)が家の中まで点々とつながっている

天井裏で暴れまわっている動物がネズミだと気づいた最大の理由は「ラットサイン」でした。

ネズミのフンが外から家の基礎にある通気孔へ、通気孔から家の中へとつながっていたのです。

なにせ築55年の古民家ですから、スキマはたくさんあるはず。

とりあえずこの通気孔を侵入口として仮定して、ネズミホイホイを置いてみたところ、大当たり。

ハツカネズミがかかっていたのです。

思ったこと:夜中に大運動会が開かれるネズミだらけの家になってからでは遅い!

ネズミの被害を受けて思ったのは、ネズミだらけの家になってから対策しているのでは遅い!ということです。

ネズミは家のまわりにある草むらや物陰を一時的な隠れ家として、その後、家の中に入ろうとしてきます。

つまり、家の周りに隠れられる場所がなければネズミは入りにくく、ネズミが発生しない家は私たちの手で作ることができるのです。

いちどネズミが入ってしまうと、ネズミの捕獲や原因の特定・対策などを手探りでしなければなりません。

だからこそ、本当はネズミが入りたくない環境を作る必要があるのです。

【実体験】私たちがしたネズミ対策7つ

ここからは私たちがネズミを追い出すためにした対策を、以下7つ紹介します。

  1. ネズミがいる場所を特定する
  2. 天井を叩く
  3. 駆除剤(くん煙剤)をホームセンターで購入
  4. 粘着シートをしいて捕獲する
  5. 侵入口と思われる場所を金網でふさぐ
  6. 食べられていた壁を板でふさぐ
  7. 家の周りにあるモノを捨てる

それぞれ効果のあるなしもお伝えしますね。

1. ネズミがいる場所を特定する

まずネズミ対策の準備として、いまネズミがいる場所を特定します。

日々観察したところ、主にネズミの走る音がするのは天井で、寝室や応接室の上は特に頻度が高いことがわかりました。

ネズミは変化を嫌う生き物で、いつも同じ場所を通ります。

そのため完全にネズミを追い出すには、侵入ルートを特定するための観察が欠かせません。

2. 天井を叩く→効果なし

ネズミがいる場所はある程度わかったため「とりあえず音がすればびっくりして出ていくのでは?」と天井をバンバンと叩いてみることにしました。

しかし、何度天井を叩いても、しばらくすると再びネズミが走り回る音がします…。

「これは効果がない」と判断し、次の対策を考えることに。

3. 駆除剤(くん煙剤)をホームセンターで購入→効果あり?

次は、煙でネズミを追い出す駆除剤をホームセンターで探して試してみることに。

アース製薬の「ネズミ一発退場」を天井裏に置いてみました。

2ヶ月ほどはなんの音もせず「いなくなったかな?」と思った段階で、侵入口だと思われる箇所をふさいだのでおそらく効果があったのではないかと思います。

4. 粘着シートをしいて捕獲する→効果あり!

いわゆるネズミホイホイと呼ばれる、粘着シートを置いて捕獲してみようとしたときもありました。

ネズミのフンが散らばっている場所に置いてみた結果、ハツカネズミが1匹かかりました。

しかし粘着シートだけではネズミの侵入をふせげるわけではないため、侵入経路をふさぐことが必要です。

5. 侵入口と思われる場所を金網でふさぐ→効果あり?

家の基礎に空いていた通気口の周りにフンが落ちており、おそらくそこから侵入しているのではと推測。

通気口を目の細かい金網でふさいで、ネズミの音がしないか観測することにしました。

その結果、ネズミが走り回る音はぱったりとしなくなったのです。

個人的に「ネズミ駆除は侵入口をふさぐことが最重要だ」と確信した対策でした。

6. 食べられていた壁を板でふさぐ→効果あり?

食器棚をどかしたところ、壁が食い破られていたため、板でふさいでみました。

ネズミが開けた穴なので確実に侵入口になっていたはずですし、おそらく効果があったのではと思っています。

7. 家の周りにあるモノを捨てる→効果あり?

ネズミは「外→家の周りの物陰→室内」の順に移動して侵入してきます。

要するにネズミはいきなり家に入ってくるのではなく、物陰に隠れながら、安全で食べ物のありそうな場所を目指して移動しているのです。

そのため家の周りにあった植木鉢などを捨てて、いちど様子を見ました。

その結果、家の周辺でネズミのフンを見ることがなくなったため、効果があったのではと思っています。

自力でのネズミ駆除は「効果があったかどうか」の見極めが難しい

自力でネズミを駆除しようとすると、本当に効果があったのかわかりにくいです。

そのためどの対策をすればよいのか見極められず、結果として駆除までに時間がかかってしまいます。

気長にいろいろ試せるならよいですが、今すぐネズミを家から追い出したい場合は業者への依頼がおすすめです。

【本音】私たちも「これでダメならネズミ駆除業者に頼もう…」と思っていました

正直なところ、私たちも見える場所の穴をふさいでダメなら、もはや駆除業者に頼むしかないと思っていました。

屋根のスキマなど発見が難しい場所から侵入していた場合、対策も難しく危険も伴うため、業者を利用するしかありません。

わが家はたまたま自分でできる対策で被害がおさまっていますが、はじめから業者に依頼したほうが安全でコストも最低限に収まったのではとも考えています。

もしあなたが家でネズミを見つけたら、どうしたらいい?

もしあなたが家でネズミを見つけて「どうしよう!?」と思っているなら、まずは侵入口の特定から始めてみてください。

具体的には、逃げていくネズミの方向だけ覚えておいて、その周辺に侵入口がないか探してみましょう。

というのも、ネズミは外敵に見つかると本能で出口のほうに逃げようとします。

あまり深追いしても物陰に隠れてわからなくなるため、はじめに逃げた方向だけ覚えておけば大丈夫です。

ネズミが自然にいなくなることはない。早めの対策が費用も少なくオススメ!

ここまで私たちが実際にしたネズミ対策を紹介しました。

「ネズミは自然にやってきたのだから、そのうちいなくなるだろう」と思うかもしれませんが、室内は外より居心地がよいので自然と出ていくことはありません。

ネズミは「ネズミ算」「ネズミ講」などの言葉もあるように、ものすごい勢いで数が増えます。

そのため「なにかいるかも?」と思った段階ですぐ対策するのが、被害も費用も少なくおすすめです。

私たちは自分で対策してみてたまたままだ再発していないだけで、完全に駆除できたとは思っていません。

何度も対策して「うまくいったかわからない」と不安になりながら、時間もコストもかけてネズミ対策をするよりも、すぐ業者に依頼して駆除してもらうほうがおすすめです。

この記事がネズミ被害で悩む方の参考になれば幸いです。